【内向型人間に向けて】静なる時間の見つけ方
内向型人間がもつ秘めたる影響力という本を読みました。
私自身、内向型人間(自称)ですから思うことが多くありました。
その中でためになったり、素敵だと感じた考え方を紹介したいと思います。
自分の時間の見つけ方
静なる時間とは自分の時間。
自分の時間を使って思考を巡らせ、充電する。
本書によると静なる時間を持っている人の持っているアプローチは、全てがオリジナルで、被ることはないそうです。
人のやり方を参考にしようとしても自分には合わないだろう、静なる時間にルールはなく自分が落ち着ける空間であればそれが静なる時間だ、ということですね。
私は図書館やインターネットカフェなどがそれに当てはまります。
そして静なる時間は、肉体的に孤独な状態を指すものではありません。
例えばファミリーレストラン。
静かで落ち着ける場所だとは言い切れません。
しかしそこには、自分の時間が多く存在します。
イヤホンを聞き、パソコンを開いている男性、読書をしている女性、それぞれがひとりの時間を過ごしていると言えます。
本書から学んだことは、よほどの悪環境でない限り、例え他人がいようとも自分の時間を作り出せる、ということです。
私自身、自分の時間は自分ひとりの空間でしか作れないと錯覚していたのでこれは大きな発見でした。
また、周りに人がいる状況で自分の時間をつくるトレーニングは、高い集中力や、周りの動きに同調すべきかどうかの判断力を養うことに繋がるようです。
無理のない範囲で、徐々に自分の時間を広げていけば、想像以上の恩恵が期待できそうだと感じました。
以上です。
読んでいただきありがとうございました。