脱・頑張る

「がんばれ」

 
「がんばる」
 
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「頑張らなきゃ」と自分に言い聞かせると、確かに体は動きます。
しかし、心は置いていかれているように感じます。
この言葉によって切り離された心と体の距離を埋めるのには、とても長い時間が必要です。
 
頑張らなければならない時もあるかもしれません。
しかしこの言葉を投げかけられたことによって自分の身近に自然に存在していたものが、どんどん遠ざかっていくような感覚に陥るのは私だけでしょうか。
 
 
 
「いかに頑張るか」ということを考えるよりも「いかに頑張らないか」を意識した方が穏やかな状態で柔軟な対応ができるのではないか、と思います。
 
「頑張らないとできないじゃないか」
と言われる方も多いのかもしれません。
しかし本当にそれは頑張らなければできないことなのでしょうか。
 
私は自分の中にこのような考えが生まれてから頑張るのをやめました。
力を入れることよりも力を抜くことを意識したのです。
 
力を抜いて、落ち着いた状態で挑むことで最小限のエネルギーで済みますし、落ち着いている分、視野も広がりました。
 
頑張っている人は素晴らしい、という考え方もありますが、私は、頑張らなくても、淡々とこなしている人の方が素晴らしいと思います。
 
以上です。
 
読んでいただきありがとうございました。