ストレスは活力に変換できる

 

「〜しなければならない」ということを自分に言い聞かせている人は多いのではないでしょうか。 
 
僕は「〜しなければならない」ということばにずっと疑問を持っていました。
自分のことなのに、自分ではなく、外からの力で動かされているような気がしていたからです。
 
そして今日、ふと気付いたことがあります。
 
いつの間にか「〜したい」から「〜しなければならない」に変化しているのではないか。
 
何かに魅力を感じ、行動に移そうと思っていたのにも関わらず、時間の都合であったり、めんどくさいという気持ちであったり、行動に移さなかった。
でも自分の中には少なからずその欲求は残っていて、いつの間にか「〜したい」から「〜しなければならない」に変化しているのではないでしょうか。
 
今でしょ!という名言がありますが、本当にその通りだと思います。
 
「今」すなわち「〜したい」と思っているその瞬間は喜びだけを感じて行動することができます。そしてそれがもたらしてくれる達成感もかなり大きいものです。
正直、自分にとって良いことしかないです。
「〜したい」と思っている瞬間は、それが全ての欲求の優先順位の頂点にあるのですから。
 
それが時間の経過と共に、苦痛を伴ったり今の自分を押さえつけたりします。
行動しなかった今の自分が、過去に「〜したい」と思っていた自分を客観視するようになってしまうんですね。
 
だからなるべく、したい!と思ったことは「今」した方がいいと思います。
(自分の中の常識に基づいて)
 
人と接している上で、「〜しなければならない」ということが避けられない場合もあります。
でも自分が自分をコントロールすることが許されている時は、なるべく「今」を優先することをおすすめします。
 
行動に移す時間が早いか遅いか、で自分のモチベーションが大きく違うのであれば、良い方に越したことはないですよね。
 
 
読んでいただきありがとうございました。