発想のコツを聞いた
先日、カフェを経営している方と話す機会がありました。
私はそのカフェの雰囲気がとても好きで、月に3回程のペースで行かせてもらっています。
店長は、「いかにお客さんを飽きさせないか」ということを常に意識しているようで、行く度に装飾が増えていたり、かと思いきや以前あったものがなくなっていたりします。
よくもこんなに次から次へとアイディアが浮かぶな〜、と思ったので発想のコツについて聞いてみました。
店長からの返答は、
「椅子に座って集中して考えようとすると何も浮かばないから、考える時は何か別のことをしながら片手間程度に考えるようにしている」
というものでした。
体を動かすことで脳は活性化するという話は以前、やる気のスイッチはどこにあるのか - 生きるで紹介しましたが、動きながら考えるという発想はありませんでした。
良いことが聞けたと、その日から実践してみたところ、3つのメリットがあることに気付きました。
- 集中して考えている時に比べて、浮かんでくるアイディアの数が多い
- 答えが出なかったからといって、ストレスを感じることがない
- 切り替えが簡単にできる
じっくり考えるのは、ある程度候補が浮かんできてからでも良さそうです。
時間に余裕のある方はこの方法を試してみてはいかがでしょうか。
近づくと離れて行き、離れると近づいてくる、人間の思考ってあまのじゃくだな‥‥
(率直な感想)
読んでいただきありがとうございました。